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おみやげ一蘭の新商品「一蘭ラーメン半生麺 職人仕込み」を食べてみたよ

この前、一蘭に行ってラーメン食べてたらカウンター席の仕切りところに新商品の案内が貼ってあった。

「半生麺 職人仕込み」とかいう気になるフレーズだったので店員さんを呼んで

「これ、ここで買えますか?」

って聞いたらOKということで商品を持ってきてくれた。

お値段は税込み790円!という、もはや店で食べるのと大差ない金額になる高級即席麺である。替え玉が標準装備されてるとはいえ強気の価格設定だ。
以前、袋麺タイプのおみやげ商品を食べたときはスープの再現度は結構良かったけど、麺はやっぱりインスタント感が拭えなかったので今回の半生麺がどんなものなのかとても気になる。

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パッケージ編



「半生麺」ってのをデカデカと全面に押し出したパッケージ。写真も麺が主役だってことを主張してる感じですね。
1月の末に購入して賞味期限が「21.03.06」となっていたので1ヶ月位は保つ感じとなってました。半生麺ってことで袋麺とかに比べると賞味期限は短くなっちゃうんだろうな。でも1ヶ月あるなら充分です。




パッケージの隅っこに控えめな感じで「替玉付」って書いてある通り、この商品は1人前として標準で麺が2玉入ってます。この手の商品で替え玉入ってるのは珍しい。2人で食べようと思って2つ購入すると麺は4玉あるわけで、持て余すケースも出るかもしれないので注意。大人の男性なら余裕で食べられるだろうけど。




パッケージ裏には成分表と作り方が載ってます。気になるカロリーは1杯で519kcal。そして替玉が282kcalなので替玉まで食べるとなるとおよそ800kcalになりますな。計算するとスープだけでも237kcalあるってことなんだね。





麺の茹で時間の目安が書いてある。そして秘伝のタレは全部入れてもお店の「基本」相当なんだそうな。いつも2倍、3倍で注文してる自分にとっては少し物足りないかもしれない。



調理&実食編



中身の方は麺が2玉とスープ、そして秘伝のたれ。
一蘭の袋麺タイプの時はスープは粉末だったけど、今回のはムニュっと柔らかいのでペースト状のやつっぽい。秘伝のたれも同じような感触で粉末ではなさそう。


それでは作っていきましょうか。パッケージ裏の作り方に従うと麺を茹でた湯をそのままスープとして使うようになっていたけど、個人的なこだわりで今回はスープと麺は分けて作っていきます。



ラーメンのどんぶりにスープを作ります。茶色いペースト状のものが入ってました。ここに400ccの熱湯を注いでいきます。濃い目が好きなので少しお湯は少なめにしました。

半分溶けてゼリーみたいになってる


熱湯を注いだあとはしっかり混ぜないと固まりが残りそうな感じだったので、固まりが無くなるまでしっかり混ぜていきます。



次に麺を茹でていきます。パッケージ裏の作り方によると「かため」が70秒となっていたので福岡人の自分は50秒くらいでいいかな。




そして麺を茹で始めると同時にさっき作ったスープをどんぶり毎レンジで温めます。理由は熱々のスープが欲しいから。
どんぶりも一緒に温まることによってスープが冷める速さも抑える狙いもあります。スープが熱々だと美味しさもグンと上がるので




完成!

そのままでは寂しいので青ネギとスーパーで買っておいたチャーシューをトッピングしてみた。
秘伝のタレはやっぱり粉末タイプではなくて、ジャムみたいな感じのペースト状だった。



赤いタレとチャーシューの感じでなんか見た目が一蘭というよりは暖暮のラーメンみたいになっちゃった。白ゴマ乗ってないけど。でも匂いは一蘭の感じが出てる。


それではまず、のびないうちに麺からいきます!



あー、なるほど。若干インスタント生麺独特の香りは残ってるものの、もっちりしてて食感はかなりいい。表面はお店の麺よりツルツル感が強い気がする。ツルツルというより「トゥルトゥル」のほうが近い表現かも。そして麺に絡んでくるスープと秘伝のタレの風味はかなり店の味に迫ってる気がする。

次にスープ。



これはすごいな。かなりお店の味に迫ってる。とんこつラーメンでお店の看板がパッケージになってる生麺タイプの商品はたくさんあるけれど、やっぱりお店で食べられるスープとは雲泥の差がある。でもこれはそこからアタマ2つくらい抜けてると思う。一蘭のお店ではニンニクも多めに入れていつも食べてるから、これに自分で擦り下ろしニンニク入れたら完璧に近いかもしれん。

秘伝のタレはいつも2倍・3倍で注文してる自分にとっては量が少なすぎたので正直物足りなかった。ほんのり辛いんだけど個人的には弱すぎる。増量希望。




おわりに



お値段が若干高めだけど、深夜に一蘭のラーメン急に食べたくなったけど出かけるのはめんどくさいって時は、これがあると充分欲求に応えられるポテンシャルはあると思う。

ボリュームに関しては替玉まで食べるとかなりお腹いっぱいになる。お店よりも麺の量は少し多いかもしれん。


「お店のやつと同じやん!」ってまではいかないけれど、お店を100とするなら82くらいはいってると思う。ニンニクを足してあと少し何かを加えたら90近くになりそう。なかなか意欲的な商品でした。これはしばらくは時々リピートすると思う。もっとお店の味に近づけるよう色々工夫してみたいし。

そういえば2月15日から一蘭の高級カップラーメンも出るらしいので、機会があれば試してみよう。