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FunnyPlaying製ゲームボーイ互換機『FPGBC』を買ってみたので感想とか

なぜかわからないけど、急にゲームボーイ本体が無性に欲しくなりましてね。

アドバンスSPは今でもキレイな状態で持ってるので、それで普通にゲームボーイのソフトも遊べるんだけど、表示は微妙に小さくなるしなんか違うの。やっぱりゲームボーイソフトは、あの無骨な縦長液晶むき出しの本体で遊びたい。ネットで中古とか探してみるとこれがまた結構いいお値段するのね。想像してたよりかなり高いんだけど、最近は相場が高騰してるのかな?そして行き着いたFunnyPlayingというところから販売されている互換機という選択肢。


海外製品ということで注文のハードルは高そうに思えたけど

本体形状は純正とほぼ同じ、価格もそこそこ。よく見かけるエミュレータ機みたいにROM吸い出してどうのこうのとかいうのではなく、ちゃんとカセット挿して遊ぶやつ。液晶は今時のIPS液晶で大きい&表示は綺麗。電池ではなくバッテリー駆動でUSBタイプCでの充電式。本体やボタンの色の選択肢が多いのでカスタマイズ欲も満たしてくれる。

不安要素は互換機ということでソフトによっては動かない可能性もあるということ、海外のサイトから買うことになるので少々めんどくさいということ、組み立て式になっているので自分で組み立てる必要があること。

YouTubeなんかでも結構紹介されていたので、良いところ。悪いところをしっかり情報収集してこれはイケるだろうと判断。

注文自体は思っていたよりもずっと簡単で、英語表記の住所と電話番号の書き方を予習していれば問題なかった。本体の基盤、シェル、ボタン類を購入してお値段の方は合計$83.6 。日本円に換算されたクレジット請求額は12,870円でした。円安ダメージをしっかり享受した。

一昔前なら日本円で1万円切ってるくらいなんだろうけど



組み立てはミニ四駆よりも簡単だった


注文してからちょうど2週間で到着。配送状況も確認できるようになってたので毎日状況をチェック。届くまでにワクテカしたものは久しぶり。

中身の方はちゃんと注文通りのものが入ってた。あと、オマケなのか付属品なのかは分からないけど、ピンクのケースが付いてきた。いい歳したオッサンが使うにはなかなか勇気のいる配色だけど、ありがたく使わせてもらうよ。



組み立て説明書のようなものは一切無し。YouTubeに組み立て動画がたくさんあったので、それらをみながら慎重に組み立てていく。

液晶は本体シェル側に差し込んで両面テープのような接着面があるので付けるだけ。あとはボタンやスイッチをはめ込んで、基盤をネジで固定するくらい。液晶のコードを基盤のコネクタに差し込むのがちょっとコツがいるけど、動画で予習しておいたので特に問題なくスムーズにできた。15分程度で組み立て完了。とても簡単だった。


実際に遊んでみる

ちゃんと動いたー

カセット挿して起動。ポケモンは無事に動いた。
音もしっかりしてるし、液晶も見やすくて最高。ファームウェアのアップデートがパソコン経由になるので少々面倒だなーと思ってたけど、バージョンを確認してみたらその時点の最新のものが既に入ってたので助かった。


色々設定変えてみたり、いくつかのタイトルでしばらく遊んでみたけど特に気になるところもなし。カラー表示とモノクロ表示の切り替えもちゃんとできるし、現在所持しているソフトに関してはどれも動いてくれた。これは捗る。

ちゃんと動いてくれたのは良いんだけど、セーブ機能のあるソフトはセーブ用の電池が切れてるやつが多かったから、ちゃんと遊ぶ時はセーブ用電池を交換しないといけないか。もう30年近く経ってるものもあるもんね。工具は一通り揃ってるからAmazonでボタン電池探さないと。


おわりに


海外製互換機ということで購入前は不安も大きかったけど、非常に満足。良い買い物した。初めての海外通販ということもあり、良い経験にもなった。

動作も保証されていない互換機だし、もし不良品とかだったら海外相手に問い合わせとかのやり取りしなきゃならないから敷居はやや高めだし、注文も英語だし、パソコン経由でのファームウェアの更新とかもあるので、ある程度割り切りができて知識のある人向けだけど、こうゆうの好きな人にはかなり刺さるアイテムだと思う。

今後ゲームボーイの中古ソフト購入して仮に動作しないソフトがあったとしても純正アドバンスとかレトロフリークでなら遊べるだろうから、臆せず色んなゲーム漁っていこう。


まずは昔途中で投げ出してクリアしなかったドラクエモンスターズのテリワンを最初からやってくかな。