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PSVitaが2019年で出荷終了らしいので、思い出を振り返ってみる。

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2011年12月に初期型が発売されてから約7年。とうとう出荷終了がニュースに出た。

来年の2019年で終了ということなので約8年でその役目を終えるということになる。

 

PSPの後継機として、そして3DSのライバル機として誕生したものの、タイミングが悪かったというか、運が悪かったというか個人的には不運な印象の残るハードだった。

 

初期型ではセルラーモデル的なものもあって、多機能・高性能を全面に打ち出したものの、おそらく一番の売りだったであろう3G通信/GPS機能および有機EL液晶は2代目であるPCH-2000で廃止となった。

 

重たい重装備を脱ぎ捨てた2代目PCH-2000はコストダウンによる値下げも相まって、結構売れていた印象がある。

自分もこのPCH-2000にモデルチェンジしたタイミングで購入した。

 

購入して数年後のレビュー記事にも書いたが、とにかく無駄に多機能の印象が強かった。あれこれ欲張りすぎて焦点が定まらない感じ。

 

カメラなんて結局1度も使わなかったよ。正面と背面合わせて2個も付いてるのに。

背面タッチも有効に使うようなソフトには巡り会えず、全然使わなかった。

 

 

 

 

 

とまぁ、ネガティブなことを先に書いてポジ要素を。

 

ゲーム機としては結構優秀だったと思う。

PSP時代の不満点(バッテリー持ち、アナログスティックの使いにくさ)なんかはしっかり改善されていたし、ソフトも自分好みのものが昔は結構出てた。

SAO、ソウルサクリファイス、ドラゴンズクラウン、忍道、ワンピ、ゴッドイーターとか。

 

あとアーカイブスでPS時代のソフトも結構購入したな。

フリープレイで月替りに色々遊べたし、概ね満足。

 

モンハンは結局来なかったけど(フロンティア除く)あの頃は3DSが絶好調だったので、それも致し方ないかと。

そういえば、他陣営で絶好調のモンハンに対抗するべく共闘ゲーが色々出てきたのも面白かったなー。

 

2014頃までは3DSと良い勝負してた気がするけどね。32ビット機黎明期だった頃のセガとソニーみたいに競り合ってる感じが良かった。いつの間にか周回遅れになっちゃったけど。

 

やっぱりチビッコから年配の方まで使える3DSは強かった。

DSとの互換機能を付けて、その資産を受け継いだのも正解だと思う。

VITAは当然UMDなんか読めませんでしたから。

あ、またネガティブ方向に。。

 

そ、そういえば!

想像を超えてきたのは、PS4のリモート端末としての機能。

これはすごかった。VITAでPS4のゲームがそのまんま動く。

 

処理はPS4側でやってるんだから当然なんだけど、初めて使ったときは衝撃だった。

PS4は自分の部屋のPCモニタに繋いであるんだけど、リビング、ベッドルーム、トイレで続きをできるのは本当に重宝した。

 

任天堂一人勝ちの携帯ゲーム市場で一矢報いたソニーのPSP&VITA。

モンハンを装備したPSPは実際かなりの脅威だったと思う。

そのまま装備がVITA受け継がれていたら、、あるいは。。。。かもしれない。

 

だがその最強装備は様々な思惑のもと、敵陣営へ渡ることとなり、結果絶大な破壊力をもたらした。

 

この携帯ハード戦争で何かがちょっと違ってたら、今のSWITCHとかのコンセプトもだいぶ変わっていたと思うんですよ。ゲームとはいえ歴史は面白いな。

 

最後に一つだけ。

ソニーさん、NGP(ネクストジェネレーションポータブル)の発売はいつですか?