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配偶者ビザの更新手続き 必要書類と手順のまとめ

配偶者が外国人の場合で日本で生活する場合、配偶者ビザというものを申請しなければならない。

 

そして、それは永続的なものではなく自動車免許証のように期限があり、継続するならば更新手続きが必要になる。

 

というわけで今年で2回目の更新だったのだけれども、必要書類や手順をすっかり忘れてしまっていて、また必要書類等を調べ直すところからやらなければならなかった。

 

今回は備忘録も兼ねて配偶者ビザの更新手続きにおける手順や必要書類について書いてみる。

 

 

 

配偶者ビザって?

正確には「日本人の配偶者等」という日本国での在留資格です。

 

婚姻手続きをするだけでは、外国人の方は日本での居住資格は得られませんのでこの在留資格を入国管理局へ申請することになります。

 

ちなみにうちの場合は、僕が日本人で嫁さんが台湾人です。

 

 

配偶者ビザの更新手続きに必要な書類等

①申請者(外国人)の証明写真 3cm × 4cm  1枚

 

②申請者(外国人)のパスポート

 

③配偶者(日本人)の戸籍謄本(全部事項証明書)1通

 ※申請者との婚姻事実が記載されているもの & 発行日から3ヶ月以内のもの

 ※本籍地の役所で取得

 

④配偶者(日本人)の住民税の課税(又は非課税)証明書

 及び 納税証明書(1年間の総所得及び納税状況が記載されたもの)各1通

   ※自分の場合は会社員であり、住民税は特別徴収なので納税証明書は不要だった。

 

⑤配偶者(日本人)の住民票(世帯全員の記載のあるもの) 1通

 ※マイナンバー記載は省略して、その他の事項は省略しない。

  つまりマイナンバーの記載以外は全部入りでお願いね!ということらしい。

 ※こちらも発行日から3ヶ月以内のもの

 

⑥在留カード又は在留カードとみなされる外国人登録証明書 (提示のみ)

 

⑦身元保証人(配偶者)の印鑑

 

⑧在留期間更新許可申請書 1通

 

⑨身元保証書 1通

 ※身元保証人には配偶者がなることになっている。

 

⑧と⑨の申請書は入国管理局へ行けば貰えます。

※⑧については入国管理局のWebサイトでPDFファイルをダウンロード可

 

必要なものが多いよね。

特に戸籍謄本は本籍地の役所から取り寄せる必要があるので、本籍地が遠方の人はスケジュールを立てて準備しましょう。

 

うん、素直にめんどくさい(笑

 

 

 

 

実際の手続き

上記必要書類等①〜⑦を準備して入国管理局の在留申請窓口にあるインフォメーションみたいなカウンターへ行けば、⑧⑨の書類を記入してくださいと言って書類を渡されますので、慌てずにしっかり記入しましょう。

 

不明点があればその都度職員の方に質問すれば教えていただけます。

質問しながら記入しても15分くらいで記入が完了するはずです。

 

記入が完了したら職員の方が軽くチェックしてから受付の番号札を渡されます。

 

申請書類の本チェックが終わったら番号が呼ばれるので、呼ばれた窓口へ行きます。

 

書類に記入の不備等があればそこで指摘されますので、その場で修正します。

OKとなったら、審査結果を送付するための住所と名前を記入してくださいとハガキを渡されますので、住所と氏名を記入して職員の方へ渡しましょう。

 

基本的に以上の手続きで完了です。

 

窓口が混んでなければ結構すぐに終わります。

朝イチ(午前9:00)突入がおすすめです。

 

 

あとは審査結果のハガキが到着するのを待つのみ。

 

 

 

 

 

さいごに

手順さえわかれば恐れることはありません。

 

職員の方も親切なので行き詰まることもなく完了するはずです。

地域によっていろんな職員さんいるだろうけど、一応国家公務員さんなのだろうから一定のクオリティはあると信じたい。

 

ちなみに余談だけど、うちの場合は様々な公的書類の国籍欄の記入にあたっては質問することになる。

何故かと言うと、戸籍の国籍は「中国」となっているのだけれども、住民票には「台湾」となっている。

 

入国管理局への書類では国籍欄は「台湾」でOKでした。

 

 

日本政府としては台湾を1つの国として認定していない事実もあるわけで、様々な大人の事情があるのはわかるけど統一してくれと思う。

どっちにもいい顔するのは日本らしいとも言えるけど。。。

最近は「国または地域」とか表現をぼかしてる場面も多く見かけるようになったね。

 

 

とまぁ、自分用にざっと流れを書いてみたけど、誰かの役にも立つといいな。