レンズ交換式のカメラを使っていると交換用レンズの1つや2つ欲しくなるもの。
でもカメラ用レンズはとても高価なので中々購入まで踏み切れないのではなかろうか。
7万とか10万とか、ライトユーザーには勇気が要るっす。
そんな中、お手頃価格で評判も結構良いレンズを見つけたので購入したのがこちら。
「OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」
1年ほど前にAmazonで購入して、ちょうど27,000円くらいだった。
調べてみたら今もほとんど相場は変わってないようだ。
細かい性能やスペックなどは公式のWebサイトや専門レビューを見てもらうとして、ここでは自分のようなライトユーザー(カメラ素人)目線で実際のスナップを中心に軽くレビューしてみようと思う。
どんなレンズ?
オリンパスのレンズは上から「M.ZUIKO PRO」、「M.ZUIKO PREMIUM」、「M.ZUIKO」の順に3つのクラスに分けられているけど、このレンズは真ん中の「M.ZUIKO PREMIUM」に属するレンズになっている。
全長60mm、重量は約128gでコンパクト&軽量。
パッと見はプラスチッキーだけど、ちゃんと金属マウントだし、フォーカスリングの回し心地も適度な重さがあって満足してる。
オートフォーカスも素早くバシッと決まってくれるのでマニュアルモードはほとんど使う機会がないくらい。
マクロレンズだけど、普通に30mm単焦点レンズとして景色や人物もすごくキレイに撮影できちゃうので色んな使い方ができると思う。
太宰府天満宮と水城跡のコスモスを散策しながら撮ってきた
ということで、今回はこのレンズのみを使用して色々撮影してきた。
全て手持ち撮影で、歩きながらパシャパシャしてきた。
ブログ用に画像サイズは縮小しているけど、感触は伝わると思う。
それでは、福岡の秋風景をどうぞ〜
まずは太宰府天満宮から
いきなり食べ物スタートだけど、参道歩いてたら美味しそうなメニュー看板立ってたのでフラっと入ってしまった。
ベリーベリーパンケーキを注文
マクロレンズなのでこんなふうに寄って撮ると真骨頂を発揮する。
《太宰府天満宮の豆知識》
太宰府天満宮には色んな場所に座り込んだ状態の牛の像がある。(全部で10体あるらしい)
これらは「御神牛」(ごしんぎゅう)といって、ここに祀られている「菅原道真公」のお使いの牛だそうな。
御神牛の像は「頭を撫でると賢くなれる」「怪我や病気がある箇所を撫でると良くなる」なんていう言い伝えがあったりもする。
境内裏の小さな森に居た猫。
瞳と毛並みがすごくキレイで、その佇まいがとても神々しく感じたのは場所のせいだろうか?
もみじの葉も色付き始めていた。
今年もそろそろ終わりですな〜
また食べる(定番の梅ケ枝餅)
水城跡のコスモス畑
このレンズ、被写体の後ろがふんわりキレイにボケてくれるので、素人が撮ってもそれっぽく見えるの図
まとめ
風景から食べ物、置物、動物、植物とざーっと写真を並べてみたわけですが、いかがだったでしょうか。
実は当ブログのガジェットレビューなんかの多くはこのレンズで撮ってたりもします。細部まで寄れるので。
一つだけ注意点を挙げるとすれば、物撮りや、すぐ目の前にあるものの全体像を撮影する際は少し距離を開けなければならないということ。例えばテーブルの上にある料理(皿全体)の写真を撮ろうとすると椅子に座ったままの距離ではちょっと苦しい。もう少し離す必要がある。単焦点なので自ら動いて被写体までの距離を調整しなければならない。
30mmの単焦点レンズなので当たり前なんだけど、14mm-42mmとかの標準ズームレンズを使っている人は30mmに合わせて画角を確認してみるとイメージしやすいと思う。
もう1年くらい使っているけど、3万円弱の買い物としてはとても満足しておりまする。