Switchが発売されてから4年半。
ついにBluetoothスピーカーとかヘッドホンが使えるように公式対応が来た。これで夜中とかに静かにゲームしたい時も捗りますな。さっそく本体更新を実行して使ってみたので感想書いてみる。
本体更新はあっという間にサクッと終わった。
すると「設定」メニューの中に「Bluetooth®オーディオ」というのが増えてます。
これを選択するとオーディオ機器とのペアリングができるようになってるので、「登録する」を選んでペアリング実施。こちらはスマホなんかとのペアリング方法と同じ感じなので迷うこともないと思う。一度登録すれば、ペアリング設定は記憶してくれます。
便利にはなるけれども、Bluetoothオーディオを使うに当たっていくつかの制約もあるみたい。
Bluetoothオーディオ使用中は使える無線コントローラーが2個までになるとか、ローカル通信との併用はできないとか。とりあえずネット接続は同時に使っても大丈夫みたいなので個人的には問題ないっす。
ペアリングも問題なく終わって、ヘッドホンと繋がって音が聞こえたときはちょっと感動。
さっそく実際にいくつかのゲームで遊んでみた。
接続環境や使用する機器、使ってる場所の電波状況なんかでその都度結果は変わってくるとは思うのであくまで参考程度に。
使用したヘッドホンはBOSEの「QUIETCOMFORT 35」
まず最初に試したのはモンハンXX。ほんの僅かだけど音の遅延がある感じ。
次にアケアカのKOF98。こちらは遅延はある?ない?くらいの絶妙な感じ。でも時々ノイズというか音割れするような気もした。昔のゲームなので元々の音がそう感じるのかもしれないけれど。
お次はスマブラ。これは全く問題なかった。いつもスピーカーから聞いてるのと遜色なし。
最後にゼルダ無双厄災の黙示録。こちらはごく僅かだけど遅延を感じることがあった。無双はざっくりアクションだから全然遊べるけど。
ということで、結果はまちまち。個人的には遅延といってもごく僅かなのでほとんどの所有ゲームは遊ぶ分には問題ない気がするけど、音ゲーとかリズムゲーはやっぱり有線イヤホンか直接音出し推奨だと思う。あと音でタイミング取るようなアクションゲームも。モンハンするときは使わないと思う。でもスマブラは音の遅延感じなかったんだよなー。
ゲームと音ってかなり密接な関係だから、やっぱり突き詰めれば有線には勝てないけど、使い勝手の幅が広がるという意味では良アップデートでした。