このまえPS4で遊んでたら、画面下半分くらいにノイズみたいなのがたくさん出てきて、PS4が壊れたのかと思ったら原因がHDMIセレクタだった。(直接モニタに繋ぐと正常に映るので)
ノイズは日によって出たり出なかったりと不安定な感じだったんだけど、現象が出始めるとノイズの範囲も広くて非常に煩わしいので買い換えることにした。今思えば暑い日に起こってたような気もするので「熱暴走かも?」とも思うんだけど、これまでの4年間一回も出たことなかったんよね。寿命かな。まぁ安かったし、さんざん使い倒したのでもとは充分に取れてるので良しとしとこう。
今まで使ってたのは1,800円だったけど、今回は倍の値段の3,650円のやつを選んでみた。
4Kの60Hz対応ということとデザインというか見た目の直感で選んだ。
開封
シンプルなダンボールケースに入ってきた。表紙とかも一切なし。
でも、開けてみると中身の方はきちんと保護される感じで梱包されてた。本体は想像してたいたよりも小さい印象。
中身の方は
1. HDMIセレクタ本体
2. リモコン
3. 電源用USBケーブル
4. 説明書
リモコンの電池はすでに中に入っていて、絶縁シートを引き抜けば使えるようになってた。個人的にリモコンは必要なさそうなので、ひとまずはそのまま取っておくことにした。(これまで使ってたやつでもリモコンの出番はなかったので) もし、自動切り替えにストレスがあるようなら使うことにしよう。説明書の方は中国語と英語のみで日本語表記なし。HDMI挿して使うだけだし、一応イラストでも説明されてるので迷うようなことはないかな。
外観チェック
大きさはほどほどにコンパクト。ちなみにiPhoneXs Maxよりも小さい。厚さはそこそこあるけどね。そして綺麗なツルピカホワイトでオシャレな感じやね。Apple純正のマジックマウスみたいな感じ。
グルっと1周分の写真を並べてみたけど、幅の狭いサイド側にそれぞれ入力1と出力。幅の広い側に入力2〜5と電源コネクタ。そして反対の広い側にリモコン受信用のセンサが配置してあります。リモコン使うのなら、受信センサー部分が隠れないような配置にしないといけなさそうなので注意。
そして本体上部の中央には大きめの「Select」ボタン。これを押せば順番に1〜5の入力が切り替わるようになってました。一番右の「A」みたいなマークは自動切り替えモードです。(AUTOのAかな?)
この自動切り替えモードと電源はリモコンからのみON/OFFの切り替えができました。
(本体に電源ボタンは無かった。)
うちの場合はON/OFFスイッチが付いてるタイプの電源タップにモニターとかも全部つないでて、使わないときは一括でOFFにするから問題ないけれど、リモコン無くしたり壊したりしたら自動切り替えモードと電源ON/OFFは制御できなくなりますな。
あとは電源がUSBなので、取り付ける際はUSBコンセントとか電源用のポートを確保する一工夫が必要になる。
しばらく使ってみて
3週間ほどPS4とSwitch繋いで使ってみたけど映像・音質に関しては特に問題なし。
認識のスピードはそんなに早くないけど、ちゃんと起動したほうで認識して映ってくれる。
ただ、SwitchつけたままPS4を起動するとPS4の画面に切り替わるんだけど、そこからPS4の電源を落としてもSwitch側には戻ってくれない。本体ボタンかリモコンでSwitchの入力に指定し直す必要がある。まぁ、自動で切り替わるのにも少し時間がかかるので、それならリモコンとかでサッと切り替えたほうが早いのか。
Macの外部ディスプレイ出力はHDMIセレクタ使うとこれまで使ってきたどの製品でも安定しない感じだったので、今はDisplayPortでのモニタ直挿し一択で使ってるんだけどせっかくなので試してみた。結果はやっぱりイマイチ安定しなかった。不安定というのは自動的に映らなかったり、解像度が壊れたりすることがチラホラ。解像度が壊れる現象はモニタ側の電源を一度OFFにして再度ONにすれば必ずちゃんと戻るという謎現象。解像度が変になってるときはMac側でのモニタ認識名称も変になってるので何かのタイミングなのか、もしくはモニタとの相性なのかもしれない。自動的に映らないというのはDisplayPort直挿しでも時々起こるのでこれはもうMacの宿命だと思って諦めてる。ちなみにこれはMacを再起動すればたいてい直る。最初からちゃんと認識してよと思うけど、解決方法は長年見つからず。ちなみに正常に認識されればちゃんと4k60Hzでちゃんと出力できました。
あとは耐久性だけど、1年で1000円として、3年半くらいもってくれたらいいなーと思うのであった。