いつも行くローソンのカップラーメンコーナーでインスタントの麺線を見つけた。
パッケージには「台湾麺線」の文字が。
なんかここ2年くらいでやたらと「台湾」というフレーズを耳にするようになった気がする。
流行ってるんですかねー。
日本に居ながら麺線を食べれるとは思わなんだ。
見つけたからには試さなければならないでしょう。
果たしてどれくらい再現されているのか?
外観チェック
サイズは割と小さめ。
食事というよりはおやつといった感じですかな?
よく見ると「麻辣」の文字が。
辛いということね。辛いの大好きだから無問題ですよ。
パクチーも入ってるみたいね。
気になるカロリーの方は146kcalということでかなり低い。
でも1食が38gと書いてあるので、やっぱり普通のカップラーメンなんかと比べるとだいぶ量が少ないっぽい。
それでは、作っていきましょうか。
開封編
中身の方は普通のカップラーメンと大差なく、「かやく」と「粉末スープ」が入ってた。
特に変わったとこもないですな。
麺の方も普通の麺といったところかな。でも何やら表面に透明なものが着いてる。
麺線特有のとろみを出すためのものかな?と勝手に推測してみる。
でわ、かやくを投入します。
かやくの中身は乾燥肉?とパクチー。
パクチーは入れすぎってくらい、かなりの量が入ってる。
台湾の麺線にも確かに入ってるけどね。
どんな感じに仕上がるんだろう。
お湯を注ぐとパクチーの緑が際立つ際立つ。
香りもパクチーが主張してますな。
それでは、5分待ちましょう。
実食編
五分経ったので、粉末スープを投入します。
おぉ、かなり茶色くなって雰囲気出てきた。
しっかり混ぜていきましょう。
本物と比べると「とろみ」が絶対的に足りない(本物はドロドロって感じのとろみがある)けど、結構良い感じに再現されてるんじゃなかろうか。
匂いの方もパクチーが強いけど、かなり再現されてる気がする。
それでわ、食べていきますよー
「麻辣」というわりには辛くないじゃんと思ってたら3口目くらいから結構辛くなってきた。
ジンワリ後からくるやつだ。
パッケージにもある通り花椒のしびれる感じも結構ある。
激辛ではないけれど、辛いの苦手な人には無理かもしれない。
本物は鰹だしのような風味が強いんだけど、これはそうでもない。
麺もコシがあるので普通の麺といった感じ。本物はもっとフニャフニャで柔らかい感じだったはず。
雰囲気は再現されてるけど、「台湾麺線」か?といえば、別物かなー。
あの強烈なドロドロ感と風味はインスタントじゃ難しいんだろうな。
これはこれでありだと思うんだけど。
麺を食べた後のスープへコンビニおにぎりなんかを投入したら絶対美味いはず。
↓↓↓比較用に本物の写真貼っときますね↓↓↓
おわりに
試しに嫁さん(台湾人)に一口食べてもらったら、「パクチー無理無理」って感想でしたww
そういえば、パクチー苦手だったね。
いいところを攻めてるとは思うけど、期待値には届かなかった印象。
惜しいなー。
良い方向に捉えるなら日本人向けにアレンジされているといったところかな。
台湾に行く機会があるのなら、ぜひ本場の麺線も食べてみてね。
本場のやつは食べ物というよりは飲み物?というか、お粥とか雑炊に近い食べ物かもしれない。
それでは今回はこのへんで〜