みなさんこんにちわ、こんばんわ。
旧世代ゲームが大好きなRickyです。
今回はかなりニッチな内容なので記事にするかどうか悩んだけど、きっと世界のどこかに同じ悩みを抱えている同士がいるだろうということでとりあえず書いてみることにした。
セガサターンのカートリッジは認識されにくい問題
セガサターンを持っていた人なら全員が「うんうん」というであろうこの現象。
セガサターンには機能拡張用のカートリッジスロットがあるんだけど、とにかくこれが認識してくれない事象が多発する。
ファミコンやスーパーファミコンなんかだと、カセットを何度か抜き差しすればちゃんと認識してくれることがほとんどなんだけれども、こいつはかなり手強い。
気の短い人なら物理攻撃に転じる恐れがあるほど認識してくれない。
偉大なる先人達がその解消法を編み出すべく試行錯誤し、「ちょい浮かせ技法」「アンケートハガキ抱き合わせ方式」などを生み出した。
だがそれらも100%の解消法とはいかず、苦悩する日々は続いた。
「X–MEN vs Street Fighter」を遊ぶためには拡張RAMカートリッジ4MBがどうしても必要なんだ
特定のタイトルはこの拡張RAMカートリッジが無いと起動すらしてくれない。
先日、どうしても「X–MEN vs Street Fighter」を遊びたくなって起動を試みるもカートリッジを全く認識してくれない。
知りうる技法も使いつつ30回以上は試したと思う。でも全く認識してくれない。
現役時代でもなかなか認識してくれないことが多発していたくらいだし、あれからずいぶん月日も流れて端子類も劣化が進んでるんだろう。
でも諦めきれない!!
そう思ってネットで調べだす。
出てくる情報はやはり先人達が編み出した技法たちだ。
それはもう試した。
しばらくしてふと思った。
「端子をクリーニングしたらマシになるかも!?」
昔はよくゲームショップなんかでカセットを挿す場所のクリーニング用品なんかを売ってたのを思い出した。
そしていつものようにAmazonへGO!
塗るだけで復活!?
たどり着いたのがこちら
「レトロゲーム復活剤(ゲームカセット用)」
お値段の方は750円くらい
フタの部分がヘラ構造になっていて、端子部分に塗ってあげるだけでいいみたい。
若干の不安を覚えつつも塗ってみる。
さーて、どうなることやら。
いざ起動!
ワクワクしながらRAMカートリッジ挿して起動してみた。
なんか宝くじの当選発表見るときの感覚に似てるな。
「拡張ラムカートリッジ4MBが正しく差し込まれていません。」
うーん、やはりダメか。。
いやまだだ。ちょい浮かせ技法だ。
きたーーーーーー!
いや、マグレ当たりかもしれない。
一旦抜いてもう一度試す。
おぉ、また起動した!
その後も何度か試してみた。
だいたい3回に1回くらいで起動する感じ。
ほんの気持ちだけちょい浮かすくらいだと成功率が高い気がする。
使う前よりは格段に良くなった。
700円でこの効果なら、まぁ良い方かと思う。
さいごに
ダメだろうなと思ってたけど意外と効果があった。
完璧に改善するまではいかなかったけど、一先ず満足な結果となった。
世の中には色んな商品があるねぇ〜。
今時カートリッジ方式のゲーム機で遊んでる人なんてほとんどいないだろうから大した売り上げにもならないでしょうに。
でもおかげで助かった。
しばらくはこれで凌げそう。
諦めなければなにか方法はあるものだ