大人になった今、1年があっという間に過ぎ去る。
今の3日くらいが子供時代の1日と同じなんじゃないだろうかと思うほど。
小学校時代、担任の先生が言ってくれた言葉を今でも覚えてる。
「大人になったら、どんどん時間は早くなる。子供は色んなことができるように時間が経つのは遅くなってる。だから今のうちに色んなことをやりなさい。」
本当だっだ。
過去の自分に会えるなら、「その話本当だから、勉強も遊びも超頑張れ!」と説得するんだけど、時間旅行の能力は持ち合わせていないので無理な話だ。
ということで、なんとか少しでも時間の流れを食い止める方法を模索してみようと思う。
まずは速く感じてしまう原因を探る。
原因が解ってしまえば、その原因を取り除けばいい。
僅かでも何か手立てはあるはずだ。
調べてみると時間の流れが速く感じる原因には諸説あるようだ。
原因1 ジャネーの法則とかいう相対感覚?
10歳にとっての1年は人生の10分の1だけど、40歳にとっての1年は40分の1という理屈から40歳の人は10歳の人の4倍の早さで感じてしまうということらしい。
でも、これについては科学的根拠はないそうだ。
時間の研究者たちの間では否定的とされているっぽい。
まぁ、言わんとするとはわかる気もするんだけど。
加齢はどうしようもないので対策のしようがない。
対策のしようがないので、次行ってみよう。
原因2 新鮮な経験があるか否か
新鮮な経験が多いほど、時間の流れは遅く感じるそうだ。
これは、どこか知らない場所へ旅行へ行くときなんかを思い出すと思い当たる人も多いと思う。
行きの道のりはすごく長く感じるんだけど、帰りの道のりはあっという間。
つまり子供時代は経験値が少ないので、見るもの触れるもの沢山新鮮なものがあるので時間の経過が遅くなる。
そして大人になってしまうと経験したことが生活の大半を占めてくるので時間の速度が加速してしまうということらしい。
なるほど、これは説得力あるな。
原因3 心拍数の低下
心拍数が上がると時間の流れは遅く感じ、下がると時間の流れが速く感じるそうだ。
子供時代は代謝も活発で、大人よりも心拍数が高めなので時間の速度が遅く感じるらしい。
確かにすごく緊張して心臓バクバクの時なんかは遅い感じするかも。
病気で熱を出して心拍数が上がる場合も同様の感覚が現れるそうだ。
原因4 時間の経過に対する期待値の低下
「早く時間よ過ぎてくれ」と思えば思うほど、時間の速度は遅くなり、意識しない&「過ぎるな」と思うほど時間の速度は速く感じるそうだ。
退屈な会議や待ち合わせなんかで時間はまだかまだかと待ってると時間って過ぎない感じがする。
逆に好きな人と一緒に過ごしていたり、とても楽しいシチュエーションで「時間よ止まってくれ!」と思えば思うほど時間はあっという間に過ぎてる感じがする。
マーフィーの法則に通じるものがあるかも。
つまりどういうことかというと
加齢は仕方ないとしても、
特に新鮮なこともなく同じような毎日を繰り返し、心理的アップダウンもなく、ワクワクするようなイベントや発見もない日常を送っていると時間の経過はぐんぐん速くなる
ということになる。
じゃあ、時間の流れを少しでも遅くするためには、その逆を追求すれば良いことになる。
つまり、
好奇心満載で色んなことに興味を持ち、思うだけでなく行動に移し、定期的な運動や緊張&新鮮な経験で心拍数にも変化を持たせ、明日が早く来いと思えるように毎日が発見と変化に富むよう努力すればいい
ということになる。
なんだ、リア充の連中がやってることじゃないか(錯乱
何はともあれ、
人生一度きり、楽しんで行きまっしょい!!