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【ANKER FM Transmitter】Bluetooth対応の車載FMトランスミッターを試してみた結果(Roav Smart Car Charger F2)

iPhoneの音楽を車のステレオで聴きたい!

以前からぼんやり思ってたんだけど、うちのカーステレオは10年以上前のものでBluetoothなんて気の利いたものはもちろん搭載されてない。

iPhoneを繋ぐならAUX端子経由になるんだけど、端子はステレオ本体の裏側にあるから今更ケーブル接続するの面倒だしで諦めてたんだけど、ネットで良さげな物見つけたので即ポチ。

Amazonで2,999円でした。


FMトランスミッターだけじゃなく、かなり多機能

この製品の主な機能は以下の通り

・音楽端末とBluetooth接続&ステレオ間とのFMトランスミッター
・ハンズフリー通話
・USB経由での急速充電
・車のバッテリー状態の確認
・車をどこに停めたか大まかな位置情報が確認できる「カーファインダー機能」

安いけど結構多機能である。
車のバッテリー状態を確認できるのは地味に嬉しい。自分ではなかなか把握できないものだったので。

ちなみにBluetoothのバージョンは「4.2」となっていた。


接続はとても簡単

とてもコンパクトな外観

車のシガーソケットに挿して、車のエンジンをかけると電源が自動的にONになってペアリングモードとなるので、iPhone側のBluetooth設定から「Roav F2 ****」を選んでペアリング。
これでiPhoneとの接続は完了。

すると本体前面のLEDディスプレイにFM周波数が表示されるので、まずはカーステレオ側で使われていない空きのFM周波数に合わせます。選んだらその周波数はメモリーセットなどで記録しておきましょう。

次にF2本体の多機能ボタン(受話器マーク)を長押しすると、LEDディスプレイのFM周波数が点滅を始めます。
そこで多機能ボタンの左右にある矢印ボタンで、さっき決めた空きの周波数を選んであげれば設定完了。

うちの場合は周波数「86.0」で設定


専用アプリで音楽再生以外の機能を利用する

専用のアプリをスマートフォン側にインストールすることによって他の機能が使えるようになる。


車のバッテリー状態を確認するには、「設定→車のエンジンモニター」で確認する。
ちょっと前まではホーム画面に表示されてたのだけど、アップデートで場所が変わったようだ。 過去の状態履歴も参照できるようになってる。

履歴の範囲を「7日間、30日間、90日間」から選択可能


車の位置情報はアプリ画面の下にある車のマークを選択することによって表示される。
(ちなみにアプリを立ち上げたら最初に表示される)

ここでは家バレ防止のために縮小表示しているので日本地図になってるけど、実際は拡大して詳細な地図で確認することができる。

地図で大まかな車の位置を示してくれる(精度はそこそこなので参考程度に)




おわりに

FMトランスミッターということでノイズ入ったりするのかなと思ってたけど、かなりクリアな音が出るので満足満足。

もしノイズが気になるようなことがあれば、iPhone側の音量は最大にしておいて、カーステレオ側で微調整する感じにすると少し抑えられるかもしれない。

一度ペアリングしてしまえば、次からは自動的にペアリングしてくれるのでとても楽チン。
車のエンジンをかけたら「ペアリングしています→ペアリング完了しました」とアナウンスしてくれるので一々iPhone側で接続の確認をする必要もない。

この製品自体にはスピーカーは搭載されていないので、接続アナウンスを聞くためにはカーステレオ側がFM視聴で設定した周波数になってることが前提だけれども。

車の位置情報はズレたりすることもあるのでおまけ程度に考えていた方が良いと思う。過度な期待は禁物。

この値段でこの品質なら文句ないっす。
iPhoneと繋がってるので音楽操作は手元のApple Watchで出来ちゃうし、USB端子ついてるから色々充電できるし、めっちゃ捗るようになった。

使い始めて2ヶ月が経過したけれども、不具合や不満点もなく快適に使えております。

アプリ無しで音楽視聴に特化して更に低価格のものとか、いくつかの製品バージョンがあるようなので興味のある方はチェックしてみてはいかかでしょうか。

それでは良い音楽ライフを!